8月13日に大分で全長65m 5人乗船の砂利運搬船がレース帰りのシングルハンドヨットに衝突したそうだ。沖合2キロだったという。一説では後ろから追突されたともある。ヨットは機帆走でも6ノットくらいしか速度が出ず、大型船が後ろから来ても逃げ切れない事もある。この日は視界が悪かったそうだ。視界不良時は大型船にはレーダーでの監視義務もある。先行艇と後行艇では後行艇は先行艇を回避する義務がある。そうなると先行艇はその回避の進路を妨げてはいけない為、右にも左にも行けない。進路保持する必要がある。 それで進路保持していたら後ろからぶつかって来たのではどうする事も出来ないだろうと思う。 近年小型ヨットにもAIS(船舶自動識別装置(Automatic Identification System))を付けて大型船に自分の居場所を教える事を推奨され始めたが、まだまだ高額で手が出せないのが現状だ。小型ヨットには大型船のレーダーにも映るようにレーダーリフレクター設置が義務付けられていて、また国際VHF無線機で大型船とも連絡が付くようになった。それでもお互いの船長が周辺への注意を怠ったらそれらの機材は何の役にも立たなくなる。確かに漁師は一人で船を出して漁をしている時に船を走らせながら後ろを見てる時を見る事がある。海は広いから簡単にはぶつからないとみんなが思っているのは確かだ。 我々もしっかり周りをみてセイリングする必要があると思う。 皆様もワッチを怠らず安全なセイリングをしましょう!ライフジャケット着用も忘れずに!